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様子です
はい
隣の隣の市の池までワカサギ氏を釣りに行っていきました
入場料払って敷地内で釣りまくるみたいなやつ
着いた時間は日の出前でまだ空は薄暗かったがだが既に結構な人数が居てこいつら暇かと思います 小職の事です
釣りしてる場所はわりと沖(???)の方で、まあ明け方と言ってももう3月だし大丈夫やろ、そんな防寒装備無いし、みたいな感じで舐めた服装で行ったら水上は露骨に気温が低く、あと普通に雪降ってきて、は?みたいになります
竿に赤虫だけ付けてワカサギ氏が掛かるのを待つ間オタク声優ラジオ*1を聴く以外人間は何も動くことがないので体温が無限に下がり、わりと生命の危機を感じたので同行者が帰ってくるまでずっと車内で寝てました
全体の釣果は約300尾で小職はその1%に貢献しています
という訳でここからが本番
ワカサギ氏は天ぷらにしていきましょう
塩で揉みながら鱗とか汚れとかを落とす この時点でまだ息のある個体も居り鮮度が窺えます 南無阿弥陀仏
小麦粉をまぶしてから溶いたてんこにくぐらせ油に投入します
てんこですが、小麦粉とマヨネーズとビールを適当に混ぜて錬成します
最初に小麦粉をまぶすのはノリが良くなるからです
はい
もうこの時点でかなり旨く、衣も超サクサクで優勝しました 油、温度、タイミング、全て完璧に揃うと食材は優勝します よかったですね
それからワカサギ氏だけだと寂しいので具材を無限に揚げていきます
各種野菜、手羽先、揚げ餃子、揚げ出し豆腐、あと何揚げたかな、こう書くと地味ですね あと業務スーパーで買ってきた鶏皮串を脇でひたすら焼いていました
菜の花は無限に油を吸いべちゃべちゃになりハーとなりました 温度でしょうか 反省は尽きない
手羽先はインターネットにレシピが書いてあるのでその通りにします
味は手羽先だなという味です うまい
一人暮らしだとそうそう揚げ物をやることもなく、機会なので延々揚げていきました
油とビールの組み合わせは異様に合い、一週間分はかくやというカロリーが摂取されます 油は2リットル消化されました
余ったワカサギは南蛮漬けになります
出汁200ml、酢150ml、砂糖大3、塩ひとつまみ、唐辛子、以上を一度煮立たせたものを用意し、揚げたワカサギ氏を熱いまま突っ込み味をなじませ一晩就寝 ついでに人参、玉ねぎも加えておきましょう
鯵とかと違って身が小さいのでどうなるかと思ったがなんとかなります ただちょっと骨の味が目立つか 適材適所ですね
ワカサギ氏は端的に言って最高です ただ極寒での釣りは遠慮したい所 あとしばらく油物はいいです よかったですね おわり