中華の続きです 前回の写真奥の麻婆豆腐をやります

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麻婆豆腐は特別難しいことは無いと思います 豆腐煮るだけなので

 

というわけでネギと大蒜と挽肉を炒めます

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この場合のネギは普通長ネギを指そうがこの時はなかったので玉ねぎを使いました

結論から言うと甘みが出て悪くはないがなんか洋食っぽくなります

言い忘れたけど油は多いほうがいい

小職の城には冷凍挽肉が常備してありおすすめです

 

ここに味をつけていきます 具体的には豆板醤甜麺醤XO醤等の辛味と醤油です 水で伸ばすので若干濃い目で行きましょう 辛味ペーストの旨味が強いので科調はおこのみでいいと思います

辛味ペーストに軽く火が入ったら水を加えます 豆腐にもよるので最初は少なめで

煮立ち次第豆腐を切り入れていきます 豆腐は木綿でも絹ごしでも水切りしなくてもなんでもいいです つまるところここで水分量を調節するわけです

適当に火を入れたら水溶き片栗粉を適量入れます

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だいたいこんな感じになる

緑色は余りのオクラとニラです 色合い豊かになり入れて正解でした よかったですね

 

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鶏の肝臓です 英語ではレバーと言います

 

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これはニラです 英語でもニラと言います 嘘です

 

レバニラをやっていきます 小職のレバニラは土井善晴のレシピ丸パクリです 諸賢氏の本を買いましょう

写真の通りまずレバーを醤油胡椒に漬けます だいたい15分程

ニラも水につけておくことで汚れを落とすとともにシャキッとします

余談ですがこの前間違えてレバーをめんつゆにつけてしまいそれはそれでなかなかアリでした

これらを鉄パンでやっていきます 油を多めに入れてレバーを炒める

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ガコガコやると油に引火し大変迫力があります この部屋は週一で火災報知機が鳴り狼少年もいいところです 小職が将来的に一部屋燃やすのはまず間違いないと思います

油を多めというのはわりと大事でレバーを揚げるくらいの勢いでいきましょう

大蒜を最初に炒めなければならないという強迫観念がありがちですがこの場合そんなことするとまる焦げになるので最後のほうでいいと思います

最初に漬けた醤油で十分味が付いているので要らんもん入れんでよいです

完全にレバーに火が通ったらここでニラを投入する 邪道ですがもやしもよいです

あんまりニラに火を通しすぎてもしなびてしまうので最後に入れましょう

氏はニラを投入して3秒位で皿に盛りつけてました 流石にそれは火入ってへんやろと思います

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最終的にこうなります こいついつもチャーハン食ってんな

 

ところでレバーに小麦粉をつける派閥がありそれはそれで衣感がでてよいです お好みですが小職は無いほうが好きです アレは味をしっかり絡める意味もあろうが今回事前に醤油漬けするので必要ないと思います

あと肝心のレバーですがいいもの買っておけば血抜きする必要は全くありません レバーは独特の臭みを苦手とする人が多いですがおいしいレバーは臭み一切ないです 別に高いもの買ってこい言うわけではなくちゃんと新鮮なもの置いてあるスーパーを見極めろという話 このへん担当者にもよるので難しいですね

レバーは栄養価が大変高いわりにとても安いので最高ですね 諸賢レバーを食べましょう おわり